多くの皆さまからご心配をいただきました姪の手術は17日予定時間を超えて午後10時過ぎに無事終了いたしました。
当初の予想を超える大出術となり、医学的知識のある長女が医師団からの説明を聞いたところ、虫垂にも浸潤している様子が見られ虫垂を切除、脾臓にも直接触れてはいないものの多分に影響を受けている可能性があるとして切除し、また病巣である卵巣・卵管だけでなく、術中生検によって当初のリンパ節切除だけにとどまらず腹腔内の横隔膜への転移を防ぐためにこれもリンパ節を切除し、発症していなかった左卵巣を含む子宮全摘と、私にはどこのことかはわかりませんが「大網」も切除したそうです。
手術室から出てきた姪の左肩にプラスチック製の風船のようなものがつながれておりましたので、長女に聞いたところ硬膜外長時間麻酔薬が自動的に脊椎に投与されているとのことでした。
それでも6時間ほどたつと長時間麻酔では痛みのコントロールができないとして、少し強い麻酔薬を硬膜外につないであるチューブから注射で投与してもらえると聞きました。
抗がん剤と放射線治療でがんの増殖を抑えていたこともあり、一応手術は無事に終了しましたが、乳房・肝臓・肺・膵臓等への転移率が非常に高いことから今後も抗がん剤と放射線治療を続ける必要があるようです。
ステージ4かと心配しておりましたが、現状はステージ3であったとのことで、転移率が少々下がったことは私どもにとっては少し希望が出てきた次第です。
病との戦いはまだこれからですが、皆さまの応援の力にも頼らせていただき何とか病を克服してくれることを祈っているものです。
年寄り夫婦はとりあえず帰宅し、長女が泊まり込んでくれることになり明日の朝、家内が交代する予定です。
こういう時は男は役立たずで、腹部消毒時も病室から追い出され廊下をうろうろするしかないのは情けないものですね。
とりあえずご報告まで!!
冬の白川郷


当初の予想を超える大出術となり、医学的知識のある長女が医師団からの説明を聞いたところ、虫垂にも浸潤している様子が見られ虫垂を切除、脾臓にも直接触れてはいないものの多分に影響を受けている可能性があるとして切除し、また病巣である卵巣・卵管だけでなく、術中生検によって当初のリンパ節切除だけにとどまらず腹腔内の横隔膜への転移を防ぐためにこれもリンパ節を切除し、発症していなかった左卵巣を含む子宮全摘と、私にはどこのことかはわかりませんが「大網」も切除したそうです。
手術室から出てきた姪の左肩にプラスチック製の風船のようなものがつながれておりましたので、長女に聞いたところ硬膜外長時間麻酔薬が自動的に脊椎に投与されているとのことでした。
それでも6時間ほどたつと長時間麻酔では痛みのコントロールができないとして、少し強い麻酔薬を硬膜外につないであるチューブから注射で投与してもらえると聞きました。
抗がん剤と放射線治療でがんの増殖を抑えていたこともあり、一応手術は無事に終了しましたが、乳房・肝臓・肺・膵臓等への転移率が非常に高いことから今後も抗がん剤と放射線治療を続ける必要があるようです。
ステージ4かと心配しておりましたが、現状はステージ3であったとのことで、転移率が少々下がったことは私どもにとっては少し希望が出てきた次第です。
病との戦いはまだこれからですが、皆さまの応援の力にも頼らせていただき何とか病を克服してくれることを祈っているものです。
年寄り夫婦はとりあえず帰宅し、長女が泊まり込んでくれることになり明日の朝、家内が交代する予定です。
こういう時は男は役立たずで、腹部消毒時も病室から追い出され廊下をうろうろするしかないのは情けないものですね。
とりあえずご報告まで!!
冬の白川郷


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コメント
少しは痛みがましになったでしょうか?
ここまで広範囲な手術となると、
相当痛いと思います。
昨日は御家族も大変だったでしょう。
こういった状況では、
御家族も耐え難い思いでしょう。
何もしてあげられないと言うのは、
本当に辛いです。
けれども一番辛いのは、
誰でもない本人です。
御家族がお出来になるのは、
ナースコールする事ぐらいでしょうから、
繰り返しになりますが、
医学的知識もあり、
体力のある若い長女様を中心にして、
叔父様ご夫妻は、
決してご無理をなさらないで下さい。
これからが長丁場ですから。
痛みが峠を越して、
発熱や感染、腸閉塞や出血による貧血など、
手術の合併症が出ないか回復し、
傷がついたなら、
今度は化学療法の予定だろうと思います。
なお、傷については、
腹部なら手術の傷がつくのが、
十分栄養があるなら約7日間ぐらいです。
その間は痛みを我慢したり、
怒ったりして腹部に力が入ると、
傷がつきにくくなりますから、
気を付けてあげて下さい。
くれぐれも政治の話題や情報は与えないで下さいね(笑)。
そんな下らない事で激怒すると、
姪御さんが大変な事になります。
ただ、夜間の付き添いは非常に疲れます。
しばらくは姪御さんも十分眠れないでしょうし、
そうなると付き添いも眠れません。
また、付添の簡易ベッドは、
ただでさえ寝苦しい物です。
長女さんに夜間付き添ってもらうのが良いですが、
その場合には、
翌日から一旦帰宅させて、
十分昼寝をさせてあげて下さい。
元看護師さんですから、
夜勤や二交代には慣れておられるでしょうが、
若い頃のような体力はありませんし、
看護師さんは概してまじめですから、
限界までは頑張る癖がついています。
無理すると後でげっそりしますよ。
むしろ医療従事者以外の御家族が、
疲れないように気を遣い、
「家で寝ておいで」
そう声を掛けてあげて下さい。
「長丁場だし、
今無理すると後が続かない。
お前に倒れられたり、
インフルエンザにでもなられたら、
どうしようもないからね。」
そう説得してください。
もちろん、急性期の危険な時期には、
長女さんが頼りになりますが、
基本的には責任を負うのは医師団と病院看護師です。
安定する兆しがあり、
すぐにどうこうなることはない、
そう主治医が言ってくれるなら、
長女さんが昼寝に帰っても大丈夫です。
「急変する事はありませんか?」
そう主治医に質問なさってください。
大丈夫だという答えなら、
100%大丈夫だとまでは言えないにせよ、
過度に心配される必要はないですよ。
ご本人の苦しみと辛さ、
痛みを見ていると、
「ずっと付き添ってやらないと」
そう誰でも思いますが、
それで家族が病気になったり、
倒れたり、
時には看病疲れで亡くなる事も稀ではありません。
叔父様はお腰も良くないですから、
無理は禁物です。
誰も病気にならないように、
誰も無理をすることなく、
きちんと食べるべき物を食べ、
十分睡眠を取って、
交代で看病して上げて下さい。
もしも気が張って眠れないようなら、
御家族が短時間作動型の、
睡眠薬を出してもらうのも一つです。
私の義父が入院していた時にも、
義父と義理の姉が、
眠剤を出してもらい、
大分楽になりました。
希望なら主治医に質問なさってください。
ここまで広範囲な手術となると、
相当痛いと思います。
昨日は御家族も大変だったでしょう。
こういった状況では、
御家族も耐え難い思いでしょう。
何もしてあげられないと言うのは、
本当に辛いです。
けれども一番辛いのは、
誰でもない本人です。
御家族がお出来になるのは、
ナースコールする事ぐらいでしょうから、
繰り返しになりますが、
医学的知識もあり、
体力のある若い長女様を中心にして、
叔父様ご夫妻は、
決してご無理をなさらないで下さい。
これからが長丁場ですから。
痛みが峠を越して、
発熱や感染、腸閉塞や出血による貧血など、
手術の合併症が出ないか回復し、
傷がついたなら、
今度は化学療法の予定だろうと思います。
なお、傷については、
腹部なら手術の傷がつくのが、
十分栄養があるなら約7日間ぐらいです。
その間は痛みを我慢したり、
怒ったりして腹部に力が入ると、
傷がつきにくくなりますから、
気を付けてあげて下さい。
くれぐれも政治の話題や情報は与えないで下さいね(笑)。
そんな下らない事で激怒すると、
姪御さんが大変な事になります。
ただ、夜間の付き添いは非常に疲れます。
しばらくは姪御さんも十分眠れないでしょうし、
そうなると付き添いも眠れません。
また、付添の簡易ベッドは、
ただでさえ寝苦しい物です。
長女さんに夜間付き添ってもらうのが良いですが、
その場合には、
翌日から一旦帰宅させて、
十分昼寝をさせてあげて下さい。
元看護師さんですから、
夜勤や二交代には慣れておられるでしょうが、
若い頃のような体力はありませんし、
看護師さんは概してまじめですから、
限界までは頑張る癖がついています。
無理すると後でげっそりしますよ。
むしろ医療従事者以外の御家族が、
疲れないように気を遣い、
「家で寝ておいで」
そう声を掛けてあげて下さい。
「長丁場だし、
今無理すると後が続かない。
お前に倒れられたり、
インフルエンザにでもなられたら、
どうしようもないからね。」
そう説得してください。
もちろん、急性期の危険な時期には、
長女さんが頼りになりますが、
基本的には責任を負うのは医師団と病院看護師です。
安定する兆しがあり、
すぐにどうこうなることはない、
そう主治医が言ってくれるなら、
長女さんが昼寝に帰っても大丈夫です。
「急変する事はありませんか?」
そう主治医に質問なさってください。
大丈夫だという答えなら、
100%大丈夫だとまでは言えないにせよ、
過度に心配される必要はないですよ。
ご本人の苦しみと辛さ、
痛みを見ていると、
「ずっと付き添ってやらないと」
そう誰でも思いますが、
それで家族が病気になったり、
倒れたり、
時には看病疲れで亡くなる事も稀ではありません。
叔父様はお腰も良くないですから、
無理は禁物です。
誰も病気にならないように、
誰も無理をすることなく、
きちんと食べるべき物を食べ、
十分睡眠を取って、
交代で看病して上げて下さい。
もしも気が張って眠れないようなら、
御家族が短時間作動型の、
睡眠薬を出してもらうのも一つです。
私の義父が入院していた時にも、
義父と義理の姉が、
眠剤を出してもらい、
大分楽になりました。
希望なら主治医に質問なさってください。
2018/01/19 11:24URL
motomasaong #-[ 編集]
長時間の手術がんばってえらかったです。
今後の治療もいい方向にすすみますように。
大手術が終わったようですね。
まり姫さんも大変でしたが、
叔父さまご一家も大変でしたでしょう。
まり姫さんの体が回復しますように、
お祈りしております。
無事に退院できますように!
2018/01/18 21:15URL
葉山左京 #-[ 編集]
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2018/01/18 20:51
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2018/01/18 18:38
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まり姫さん、叔父様、お疲れ様でした。
大変な手術を乗り越えられて良かったです。
そしてステージ3で良かった!
私もステージ3ですが、ガーデニングしたり
普通に主婦として暮らせています。
一日も早い回復をお祈り致します。
おはようございます。
何はともあれひと山越えた、回復を心より祈願します
2018/01/18 09:30URL
和 八葉 #-[ 編集]
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2018/01/18 09:10
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2018/01/18 02:33
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2018/01/18 02:32
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2018/01/18 01:13
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2018/01/17 22:55
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2018/01/17 22:53
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2018/01/17 22:45
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2018/01/17 22:36
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男は役に立ちません。
本当にその通りです。
自分がまさにそうですので…
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2018/01/17 21:39
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今晩は
長時間の大手術頑張れましたね。
無事終了叔父様も安堵されましたね。
見守り相当お疲れと思います。
どうぞゆっくりお休みになってください。
長時間の大手術頑張れましたね。
無事終了叔父様も安堵されましたね。
見守り相当お疲れと思います。
どうぞゆっくりお休みになってください。
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2018/01/17 20:45
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2018/01/17 19:46
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