2017/04/20 : 淡墨桜&穀雨だニャッ&力で平和は守れない&史跡お茶屋屋敷&音楽&お気に入り&名言&今日は何の日?

[淡墨桜]
春の嵐に抵抗できなかった淡墨桜は落花さかんでこんなに貧弱になってしまいましたε－(´ω｀●)ﾊｧ･･
本日をもって今年の淡墨桜の紹介を終らせていただきますね(´＿｀illi)
4月19日現在



[穀雨だニャッ]

今日は二十四節気のひとつ「穀雨」にあたります。
昔はちょうどこの頃に穀物の種まきがピークだったようですねー。
時代は変わり、中山間地ではもう田植えが終わり水田も青々としているところが多くなりました。
季節感がなくなっていくのはあまり日本らしくないです。

[力で平和は守れない]
政府が今やるべきことを完全に間違え、朝鮮半島の危機感だけ煽る安倍政権は東日本大震災当時の管直人民主党政権よりはるかに劣っています。
米国がいう「力による平和」など国際社会では一切通用しない論理を後生大事に振りかざしているようではそれこそ北朝鮮の暴発を招くことになるでしょう。
ノーベル平和賞を受賞したオーストリアの小説家ベルタ・フォン・ズットナーの「武器を捨てよ」、同じくノーベル賞作家の米国アーネスト・ヘミングウェイの「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」などから鑑みれば、真の平和は武器からさよならすること以外にありません。
対米追随姿勢を隠そうともしない安倍首相率いるアベ内閣の正体は伝統の保守政治とは違い完全な極右軍国主義政権であり、その集票マシーンは改憲右翼団体日本会議とその実働部隊である草の根保守を標榜し、地方政治でも暗躍している日本青年協議会、および歌手桜田じゅん子が広告塔を務めている旧統一教会(世界平和統一家庭連合)などが関係する極右団体です。
安倍政権与党の公明党と補完勢力である日本維新の会や日本のこころなども改憲では全く立場が一緒です。
各省担当大臣の質も歴代の自民党内閣よりあまりにもお粗末で、昔の自民党国会議員では考えられないほど無能大臣ばかり。
よくもまあこれだけ無能な閣僚を選んだもので、暴言、放言、失言は数知れず、憲法も知らない、法案提出責任者なのに説明がまともにできない等、救いようのないアホ・バカ大臣ばかりで、どの閣僚もアベ総理同様逆ギレだけはしっかりとできます。
考えてみれば日本会議国会議員懇談会の名簿に名を連ねている与野党国会議員の見識は、一般市民にはとても理解できない歴史修正主義と靖国神社礼賛、明治憲法(大日本帝国憲法)復活、先の大戦をアジア解放の正義の戦争だったと歴史的事実さえも否定する国際社会では全く通用しない主張を正当化しています。
今上天皇の心は忖度せず、安倍首相には忖度のし放題する閣僚は当然ですが、霞が関の官僚が国民を見ないで安倍内閣だけに忖度しているのも多くの市民は呆れていることでしょう。
さらには学習教材として戦後日本国憲法下の衆参両院で廃棄、執行したはずの「教育勅語」を教育教材で使用できるとしただけでも大問題なのに、驚くことにかの独裁者アドルフ・ヒトラー著作の「わが闘争」まで教材使用を可とするとは狂気の沙汰です。
国民の知らないところで内閣府が関東大震災時の流言・卑語により軍部と自警団により多数の朝鮮人が虐殺された事実さえもHPから削除してしまいましたが、さすがにまずいと思ったのかHPリニューアルで停止しているだけでリニューアル後に再掲すると弁解に回るお粗末さも呆れます。
国民弾圧のために持ち出した共謀罪を成立させようと草の根極右運動団体が暗躍していますが、彼らと真っ向から対決する真の市民運動団体への圧倒的多数の有権者の行動参加こそいま緊急に求められている課題でしょう。

[史跡お茶屋屋敷]
日本で最も大規模といわれる、岐阜県大垣市赤阪のお茶屋屋敷。
このお茶屋屋敷は宿場の本陣の原型となったものといわれ、中山道赤坂宿の西に位置しています。
ここは徳川家康が設置を命じたもので、その後徳川家だけが使用できる特別な施設でしたが、宿場が街道筋にたくさん整備されて当初の役割を終え廃止されました。
いまはわずかな土塁と屋敷跡が残され、牡丹園として有名です。
花桃だと思うのですが、一つの枝に赤と白の花が咲いてます。

お茶屋屋敷内の牡丹園に咲き始めた牡丹(名前はわかりません)


[今日の音楽]
The Beatles - Girl


[今日のお気に入りの写真](画像クリックで拡大)
ソメイヨシノ



[歴史に残る名言]
＜上杉鷹山の名言＞
「愛に流れざるが実にその子を愛するにて、愛に流るるは実にその子を愛せぬなり。」
上杉鷹山［うえすぎ・ようざん］（江戸時代中期の大名・米沢藩藩主、1751～1822）『老いが心』
現代解釈=愛に流されないことは、実際にはその子を愛することであり、愛に流されることは、実際にはその子を愛せないことである。

[今日は何の日?]
＜今日のトップニュース＞
※「共謀罪」適用対象、過去と同じ　政府答弁、これまでは違い強調
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議は１９日午後も衆院法務委員会で続き、法務省の林真琴刑事局長は今回の改正案と過去の法案との比較に関し「限定した適用対象の範囲は同じだ」と述べた。政府はこれまで過去の法案との違いを強調し、野党は「本質は同じ」と反発していた。
政府が２００３～０５年に３度提出した改正案は、適用対象を「団体」と規定。犯罪集団との線引きが曖昧だったため乱用の恐れが指摘され、いずれも廃案になった。今回の改正案は対象を「組織的犯罪集団」に変えた。（共同）2017年4月19日【出典:東京新聞】

「心の中」を処罰する違憲立法の「共謀罪」法案の質疑が、１９日の衆院法務委員会で始まりましたが、「共謀罪」法案の反対・撤回などを求める意見書を採択した地方議会が、全国で４５議会にのぼることがわかりました。長野県では県内自治体数の４分の１以上にあたる２１議会で採択。
北海道の芦別市、安平町、福島県川俣町では全会一致で採択されるなど、「共謀罪」法案への批判は強まっています。
「憲法で保障されている思想・信条、内心の自由を侵すもの」。芦別市議会が採択した意見書は、「共謀罪」法案の違憲性を指摘した上で、共謀罪が創設されれば「警察の日常的監視、『密告』社会を引き起こします」「日常的に会話を盗聴する捜査が行われる可能性がある」と述べ、同法案の撤回を強く要望しています。
福岡県中間市議会の意見書は、安倍首相が「（国際組織犯罪防止条約の締結は）テロの未然防止のために国際社会と緊密に連携する上で必要不可欠」と国会で答弁していることに対して、同条約は経済犯罪対策であることなどにふれて「安倍首相の答弁は、偽りであることは明白」と批判しています。
◆地方紙も相次ぎ反対の声
「共謀罪」法案反対の声は、大手ブロック紙にとどまらず地方紙の社説・論説でも相次いでいます。
高知新聞（１５日付）は、恒常的な監視が必要になるとして「捜査権の乱用につながりかねない」「『乱用はあり得ない』と断定する首相や政府側の言い分は、根拠が薄く無責任」と批判しました。
沖縄タイムス（１７日付）は「権力の乱用招く法案だ」との見出しで、プライバシー権や通信の秘密が侵害される恐れを告発し、琉球新報（８日付）は「戦前の治安維持法の再来となる危険な法案である。廃案に追い込むしかない」と主張しています。
ほかにも「テロ対策を名目に市民社会を萎縮させる法案であれば不要である」（西日本新聞８日付）、「廃案もためらうべきではない」（新潟日報１１日付）と厳しい論調が続いています。
法務省の林真琴刑事局長が今回の改正案と過去の法案との比較に関し「限定した適用対象の範囲は同じだ」と述べたことは重大で安倍首相や金田法務大臣の言い分は完全に偽りであることが明白になりました。
共謀罪は廃案にするのが当然です。

＜ちょっと前のトップニュース＞
※残業代３億円未払いと集団提訴　岡山のＪＡ職員２１４人
岡山県津山市の津山農業協同組合（ＪＡつやま、正職員約４００人）が残業代や休日勤務手当などを長期間にわたり支給せず違法だとして、職員２１４人が組合に計３億円近くの支払いを求めて岡山地裁津山支部に集団提訴したことが１９日、分かった。
労働基準法上、未払いの額に応じ上乗せして使用者に課す付加金計約２億５千万円も求め、総額は計約５億５千万円に上る。弁護団によると、残業代未払いを巡る訴訟では全国的にも極めて異例の規模。津山支部は額が大きく、合議での判断が必要として岡山地裁本庁に審理を移した。（共同）2016年４月20日【中日新聞】

＜もう少し前のトップニュース＞
※醍醐の花見
天下人として君臨した豊臣秀吉が亡くなる5カ月前に最後の大イベントだった「醍醐の花見」は、慶長3年3月15日(1598年4月20日)に豊臣秀吉が京都の醍醐寺において、豊臣秀頼、北政所、淀殿ら近親の者を初めとして、諸大名からその配下の者など約1300名を従えて盛大に催した花見の宴。
その日の輿の順も記録に残されており、1番目に北政所、2番目に淀殿、3番目に松の丸殿、4番目に三の丸殿、5番目に加賀殿、その後に側室ではないものの長くつき合いのあるまつ(前田利家正室)が続いた。宴会の席では、正室である北政所の次に杯を受けるのを淀殿と松の丸殿が争い、まつがその場をうまく取りおさめたという話が伝わっている。

地球温暖化は歴史を振り返っても明らかですね。
「醍醐の花見」の日付からしても現代よりかなり遅い時期に開催されています。
現代ならさしづめ葉桜見物の宴でしょう＾＾

＜4月20日の記念日＞
※穀雨
二十四節気のひとつ。この頃の春雨は、田畑を潤し、穀物の生長を助けるところからこう呼ばれる。
※郵政記念日
1871年(明治4年)の今日、それまでの飛脚制度にかわって、郵便制度が実施されたのを記念して、1934年（昭和9年）に制定されたもの。この日から１週間を「郵便週間」として、郵便業務のＰＲ活動などが行われる。同じくこの日から１週間「切手趣味週間」も始まる。
※腰痛ゼロの日
腰痛で悩んでいる人をゼロにしたいとの思いから日本カイロプラクティックドクター専門学院名古屋校の卒業生を中心に結成されている「420の会」（ヨーツーゼロのかい）代表の本坊隆博氏が制定。腰痛に対する対処法、予防法を指導する日。日付は4と20で「腰痛ゼロ」と読む語呂合わせから。
※「聴く」の日
大切な人の話を聴きましょう。そしてあなたも自分の話を周囲の人に聴いてもらいましょう。との考えから「聴く」ことの大切さを社会に広めようと、個人のゴール・目標を支援するコーチングのプロの藤田潮氏が制定した日。日付は藤田氏の著書『「聴く」の本』（幻冬舎ルネッサンス）の発売日である2007年4月20日から。
※青年海外協力隊の日
1965(昭和40)年のこの日、青年海外協力隊(JOCV)が発足した。
青年海外協力隊では、アジア・アフリカ・中南米を中心とする発展途上国の国作りを支援する為に、2000人を超える満20歳から39歳までの人達がボランティアとして活躍している。
※女子大の日
1901(明治34)年のこの日、日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開学した。
※百間忌，百鬼園忌，木蓮忌
小説家・随筆家の内田百間[うちだひゃっけん]の1971(昭和46)年の忌日。
百間のペンネームは幼い頃に遊んだ百間川に因み、また「借金」の語呂合せから百鬼園とも名乗っていた。
東京中野区金剛寺の句碑「木蓮や塀の外吹く俄風」から木蓮忌とも呼ばれる。

＜今日の誕生花＞
梨の花「花言葉:和やかな愛情恋心」　　　芝桜[しばざくら]「花言葉:臆病な心」
　

＜歴史上の出来事＞
923年故太宰権帥[ごんのそち]・菅原道眞を右大臣に復し正二位を贈る(閏4月)
1221年第85代天皇・仲恭天皇が即位
1546年河越夜戦。北条氏綱が上杉氏の居城・武蔵河越(川越)城を夜襲し勝利
1556年齋藤道三が、子の義龍と長良川で戦い敗死
1570年織田信長が、越前の朝倉義景討伐のため3万騎を率いて京都を発つ
1720年大火頻発の為、幕府が江戸市中の町屋に瓦葺き・土蔵を奨励
1792年フランス立法議会がオーストリアへの宣戦布告を決議。フランス革命戦争が始る
1887年首相官邸で伊藤博文主催による仮面舞踏会が開催
1901年日本初の女子大学・日本女子大学校が開学。現在の日本女子大学
1914年「朝日新聞」で夏目漱石の『心 先生の遺書』(後に『こゝろ』に改題)が連載開始
1927年田中義一が26代内閣総理大臣に就任し、田中義一内閣が発足
1928年朱徳ら国民革命軍の蜂起部隊と毛沢東の農民武装部隊とが井崗山で合流。中国工農紅軍結成
1931年日本染織争議団200人が解雇撤回を求めて日本初のハンスト
1939年ヒトラーの50歳の誕生日。ナチス・ドイツがこの日を休日とし、ベルリンで大規模な軍事パレードを行う
1947年第1回参議院議員選挙。社会党が47議席で第一党に
1948年中華民国総統選挙で蒋介石を選出。最初で最後の中国全域での中華民国総統選挙
1949年中国共産党の最終提案を蒋介石が拒否し国共和平会談が決裂
1965年青年海外協力隊が発足
1972年大蔵省が紙巻きたばこの箱に「健康のため吸いすぎに注意しましょう」と表示をすることを決定
1974年レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』が東京国立博物館で公開。6月10日までに入場者150万人
1974年日本と中華人民共和国が北京で「日中航空協定」に調印。同日、中華民国(台湾)が日本への航空路線就航の即日停止を声明
1978年大韓航空機銃撃事件。大韓航空機が計器の故障によりソ連の領空を侵犯。ソ連防空軍の攻撃を受け2人死亡
1989年朝日新聞に沖縄の珊瑚の落書きが報道。後に記者が自分で落書きしたことが判明し問題に
1995年阪神・淡路大震災の被災者救済の為、日本初の義捐寄附金附き切手を発行
2010年宮崎県都農町の和牛3頭の口蹄疫感染の疑いが確認されたと宮崎県が発表
2012年秋田県鹿角市のクマ牧場より脱走したヒグマ2頭に飼育員2人が襲われ死亡
2016年囲碁棋士の井山裕太が日本の囲碁界史上初のタイトル七冠独占を達成

＜著名人の誕生日＞
1141年榮西[えいさい] (僧,日本臨済宗の開祖)[1215年6月5日]
1840年オディロン・ルドン (仏:画家)04/22説あり[1916年7月6日]
1855年犬養毅[いぬかい・つよし] (首相(29代))5.15事件で暗殺[1932年5月15日]
1889年アドルフ・ヒトラー (独:独裁者,ナチス党総帥)[1945年4月30日]
1893年ジョアン・ミロ (スペイン:画家)[1983年12月25日]
1893年ハロルド・ロイド (米:喜劇俳優)[1971年3月8日]
1896年松田権六[まつだ・ごんろく] (蒔絵師)[1986年6月15日]
1905年辰巳柳太郎[たつみ・りゅうたろう] (俳優)[1989年7月29日]新国劇の名俳優
1908年ライオネル・ハンプトン (米:ジャズビブラフォン奏者)[2002年8月31日]
1931年前田愛[まえだ・あい] (文藝評論家,国文学者)[1987年7月27日]
1940年ジェームズ・ギャモン (米:俳優)[2010年7月16日]
1941年ライアン・オニール (米:俳優)
1949年ジェシカ・ラング (米:女優『トッツィー』『ブルースカイ』)
1952年神田紅[かんだ・くれない] (講談師,エッセイスト)
1965年吉井理人[よしい・まさと] (野球(投手))
1968年西川忠志[にしかわ・ただし] (俳優,西川きよしの子)
1973年目黒大樹[めぐろ・だいじゅ] (俳優,松方弘樹の子)
1993年草刈麻有[くさかり・まゆう] (女優,草刈正雄の子)

＜著名人の忌日＞
290年司馬炎(武帝)[しば・えん] (晋の皇帝(初代)) <53歳>[237年生]
1556年齋藤道三[さいとう・どうさん] (戦国武将,斎藤家当主(初代)) <数え63歳>1554年説あり[1494年生]
1583年中川清秀[なかがわ・きよひで] (武将) <数え42歳>賤ヶ岳の戦いで戦死[1542年生]
1591年津田宗及[つだ・そうきゅう] (豪商,茶人,三大宗匠の一人)1592/08/09説あり
1651年徳川家光[とくがわ・いえみつ] (江戸幕府将軍(3代)) <数え48歳>[1604年7月17日生]
1908年ヘンリー・チャドウィック (英・米:歴史家,スポーツ記者,野球の成績の統計方法を考案) <83歳>[1824年10月5日生]
1918年フェルディナント・ブラウン (独:物理学者,ブラウン管を発明) <67歳>[1850年6月6日生]
1955年下村湖人[しもむら・こじん] (小説家,教育家『次郎物語』) <70歳>[1884年10月3日生]
2003年加藤大治郎[かとう・だいじろう] (オートバイレーサー(MotoGP)) <26歳>4月6日のレース中の事故の後、昏睡状態のまま死亡[1976年7月4日生]
2005年丹羽文雄[にわ・ふみお] (小説家『親鸞』『蓮如』) <100歳>[1904年11月22日生]
2009年清水由貴子[しみず・ゆきこ] (歌手,女優) <49歳>自殺[1959年9月7日生]
2015年加瀬邦彦[かせ・くにひこ] (ミュージシャン(加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ),作曲家) <74歳>[1941年3月6日生]

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