台風一過、台風11号による大雨と暴風がもたらした被害は時が経つにつれて明らかになりつつあります。
テレビ報道による情報の錯綜もあり、思わぬ被害を出したこともあり、報道の在り方も再検討してもらいたいのが本音です。
また、気象庁が発令する警報や注意報にも首をかしげたくなるようなものもありました。
大きな被害が出た四国の高知県や徳島県には特別警報が出されず、累積降雨量から見ても四国等と比較したら大幅に少なかった三重県に発令されるなど、データの信頼性にも疑問があります(避難指示に従って避難した人は1%にも満たない。大雨による氾濫の恐れがなかったところも多発)。
気象庁の人員削減のしすぎが測候所の閉鎖を招き、実態に合わない警報が発令されることになったとしたら、これは防災の最終責任を負っている政府の責任でしょう。
地球温暖化による異常気象が多発している現在こそ、きめ細かな観測が求められますから、減らしすぎた測候所の復活や気象庁職員の増員も必要ではないでしょうか。
情報技術の進展で補えるというのは、政府・民間業者・高級官僚の身勝手な希望であり、日々の人間による観測こそ自然災害と闘うためには重要なことだと改めて思いましたねー。
そういえば台風の被害が深刻なのに、かのおバカ総理は夏休みということで知らんぷりしてたようですΣ^)/アホーアホー☆ミらしい
こんな総理大臣は過去にいなかったですよねー(ナサケナヤー)
[伊吹山]
お子さんでも双眼鏡で遠方が見られますよ(。^p〇q^。)プッ
以前はなかった石仏像
薬草ソフトクリーム売店に並ぶ人たち
バスツアー観光客目当ての売店、登山・アマチュアカメラマンとは無縁です。
[今日の音楽]
ビートルズの初期作品なのであえて説明はいらないと思います。
Beatles-「All My Loving」
[今日のお気に入りの写真](画像クリックで拡大)
夏によく咲いている花のひとつ木槿
[歴史に残る名言]
<トルストイの名言>
「時は過ぎ去るけれども、ひとたび発せられた言葉は、永久にあとに残る。」
トルストイ[レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ](19~20世紀ロシアの小説家、1828~1910)
[What A Day]
<今日のトップニュース>
※首相、長崎のあいさつも使い回し?
安倍晋三首相が9日に長崎市で開かれた平和祈念式典で行ったあいさつは、文章のおよそ半分が昨年と同じ表現だった。6日に広島市の式典で行ったあいさつも、冒頭部分が昨年とほぼ同じで「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判を受けたばかり。被爆者からは怒りの声が上がった。
長崎でのあいさつの冒頭部分では、原爆の犠牲者を悼み、長崎を復興させた人たちの努力に触れた。この中で昨年と表現が違うのは、原爆投下からの年数だけ。昨年のスピーチで「被爆68周年」だったのが「被爆69周年」に、「68年前の本日」が「69年前の本日」にそれぞれ変わったが、ほかの部分は一字一句違わない。
核兵器廃絶への誓いを述べる末尾の部分も、昨年とほとんど同じだった。
広島でのあいさつが批判された後、加藤勝信官房副長官は「一年一年、中身を吟味しながら犠牲者や平和に対する思いを盛り込んで作っている」と釈明。しかし、長崎でも昨年と同じような表現が目立ったことで、あいさつ文作りがおざなりである印象が強まった。
こうした式典でのあいさつは通常、秘書官や担当省庁が作成し、首相が最終的な文言調整を指示して完成させることが多い。施政方針演説などのように閣議決定を経るわけではないため、安易に使い回された可能性がある。
これに対し、長崎の被爆者からは批判が相次いだ。
式典後、首相と被爆者5団体との面談では、長崎原爆遺族会の正林克記(まさばやしかつき)会長は「私もちょっとがっかりというか、被爆者みんながびっくりした状態だ」と目の前の首相に不満を伝えた。
式典で首相のあいさつを聞いた長崎原爆被災者協議会の山田拓民(ひろたみ)事務局長は、本紙の取材に「秘書官が書いたのか首相が書いたのか知らないが、そっくりそのまま読ませる方も読ませる方だし、読む方も読む方だ。ずさんすぎる」と批判。「被爆者のことを少しでも意識していれば、同じあいさつをするわけがない。広島の式典でも追及されたのに、長崎でも繰り返すのはわれわれを侮辱している」と怒りを隠さなかった。2014/8/10(中日新聞・木谷孝洋)
<ちょっと前のトップニュース>
※消費税増税法が成立=首相「すべて社会保障に還元」
消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革関連法は10日夕の参院本会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。現行5%の消費税率は2014年4月に8%、15年10月には10%と2段階で引き上げられる。5%分の引き上げで国民負担は13.5兆円増える。
野田佳彦首相は成立を受けた記者会見で、増税に関し、2009年衆院選のマニフェスト(政権公約)に明記していなかったことや国民に負担を求めることを挙げ「深く国民におわびしたい」と陳謝。その上で「増収分はすべて社会保障で還元されることを約束する」と理解を求めた。【共同通信】
野田首相の見苦しい言い訳は通りません。
庶民増税はするけど、大企業には現行の法人税率を5%下げるとしています。
また、凍結していた大型公共事業を次々と再開するなど、大企業優遇策だけは続ける意向です。
2003年から2011年までの法人税の負担率の低い主な大企業の実質法人3税負担率をみれば、いかに大企業が優遇されていたかがよくわかります。
ちなみにある試算では三井物産9.1%、住友商事9.9%、三菱商事11.5%、HOYA13.7%、日本電産15.2%、豊田通商15.6%、東燃ゼネラル石油17.8%、京セラ18.2%、三井不動産18.9%、住友化学19.9%、村田製作21.3%、ブリヂストン21.5%、小松製作所21.8%、三菱地所21.9%、日産自動車22.9%、NTTドコモ 23.0%、神戸製鋼所23.5%、クボタ25.4%、アイシン精機25.7%、本田技研工業26.5%、ソニー27.5%、トヨタ自動車30.8%、キヤノン32.6%と実効税率40%を払っていいる大企業はありません。
野田首相の後釜に座った安倍首相も同じことを言ってるわー脳ミソ(・∀・)㌧㌦!
この上さらに下げよと要求している財界のいいなり政治は終わりにしたいものです。
<8月11日の記念日>
※圓朝忌
落語家・三遊亭圓朝の1900(明治33)年の忌日。
「落語中興の祖」「大圓朝」と呼ばれ、『芝浜』『文七元結』『牡丹燈籠』などの現代まで継承される演目を創作した。『芝浜』、『文七元結』は歌舞伎の世話物にも採り上げられて上演され、『牡丹燈籠』は怪談として映画化もされている。
※ガンバレの日
1936年(昭和11年)の今日、ベルリンオリンピックの女子平泳ぎ200メートル決勝で、ラジオの実況中継をしていた河西アナウンサーが、先頭を泳いでいた前畑秀子選手に「前畑ガンバレ」を36回くり返し、日本中をわかせたことから。前畑選手は、日本女性初の金メダルを獲得。
<今日の誕生花>
紋天竺葵[もんてんじくあおい]<赤> 「花言葉:慰安」紅花「花言葉:女の意地」
パキスタキス・ルテア「花言葉:美しい娘」
<歴史上の出来事>
1158年後白河天皇が上皇となって院政を開始
1338年足利尊氏が北朝から征夷大将軍に任ぜられる
1688年松尾芭蕉が『更科紀行』の旅に出発
1919年ドイツで「ワイマール憲法」制定
1929年個人タクシーの営業許可
1945年終戦詔書の草案が完成
1948年京阪神急行電鉄が、1945年から中止していた新京阪線(現在の阪急京都線)の梅田駅乗入れを再開
1960年テレビ受信者が500万人を突破
1969年『週刊ポスト』創刊
1979年中華人民共和国の『人民日報』が「ひとりっ子政策」推進の論文を掲載
1981年宇宙開発事業団が静止気象衛星「ひまわり2号」を打上げ
1988年国際テロ組織アルカイダが結成。
1989年深海調査船「しんかい6500」が水深6527mの世界記録を達成
1999年ヨーロッパやアジアで皆既日食が観測される。
2000年日銀が1999年2月以来のゼロ金利を解除。
2003年アフガニスタンの国際治安支援部隊の指揮権がドイツ・オランダ連合軍からNATOに移管される。
2006年イスラエルのレバノン侵攻の停戦を求める国連安保理決議1701が全会一致で承認される。
2008年北京オリンピックで、北島康介(日本)が男子平泳ぎ100メートル58秒91の世界記録で優勝する。
<著名人の誕生日>
1667年淺野内匠頭長矩[あさの・たくみのかみながより] (大名,赤穂藩主)[1701年3月14日]
1892年吉川英治[よしかわ・えいじ] (小説家『宮本武蔵』『私本太平記』)[1962年9月7日]
1909年古関裕而[こせき・ゆうじ] (作曲家『長崎の鐘』『栄冠は君に輝く』)[1989年8月18日]
1957年孫正義[そん・まさよし] (経営者,ソフトバンク創業)
1972年小林綾子[こばやし・あやこ] (女優・代表作「おしん」「剣客商売」)
<著名人の忌日>
1626年ヌルハチ(奴児哈赤) (清の皇帝(初代),清朝を建国) <67歳>[1559年1月5日生]
1900年初代三遊亭圓朝[さんゆうてい・えんちょう] (落語家『牡丹燈籠』) <61歳>[1839年4月1日生]
1983年山本薩夫[やまもと・さつお] (映画監督『戦争と人間』『華麗なる一族』ほか大作多数) <73歳>[1910年7月15日生]社会派映画の巨匠。
1985年荒川豊蔵[あらかわ・とよぞう] (陶芸家) <91歳>[1894年3月21日生]
毎年恒例になりましたが、過去ログでも紹介してきたもので、第二次世界大戦特集を8月15日まで<続きを読む>に再掲載します。
本日掲載するのは1945年8月15日正午から放送された「玉音」についてです。
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[終戦詔書草案について]
終戦の詔書草案は昭和20年8月10日憲政記念館に所蔵。
鈴木貫太郎内閣の迫水久常書記官長は8月9日、内閣嘱託の川田瑞穂早稲田大学教授に対して、御前会議における昭和天皇の言葉を筆記したものを渡し、終戦の詔書草案の作成を依頼しました。
色々曲折はあったものの、川田は2日後の8月11日草案を完成させ内閣に提出しています。
川田の詔書草案は修正され、詔書案として1945年(昭和20)8月14日の閣議に提出され、翌日正午に放送されることになりました。
この詔書案は歴史的事実のみ記載してありますので、「終戦の詔書」そのものへの私の考えや評価はしておりません。
皆さんもそれぞれご自由に判断・評価してください。
終戦の詔書(玉音)
朕(ちん)深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。
朕は帝國政府をして、米英支蘇四國に對し、其(そ)の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。抑々(そもそも)、帝國臣民の康(こう)寧(ねい)を圖(はか)り萬邦共栄の樂(たのしみ)を偕(とも)にするは、皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の遺範(いはん)にして、朕の拳々(けんけん)措(お)かざる所、曩(さき)に米英二國に宣戦せる所以(ゆえん)も、亦(また)實に帝國の自存と東亞の安定とを庶幾(しょき)するに出て、他國の主權を排し領土を侵すが如きは、固(もと)より朕が志にあらず。
然るに、交戰巳(すで)に四歳を閲(けみ)し、朕が陸海将兵の勇戰、朕が百僚(ひゃくりょう)有司(ゆうし)の勵精、朕が一億衆庶(しゅうしょ)の奉公、各々最善を盡せるに拘(かかわ)らず、戰局必ずしも好轉せず、世界の大勢亦我に利あらず。
しかのみならず、敵は新(あらた)に残虐なる爆弾を使用して、頻(しきり)に無辜(むこ)を殺傷し、惨害の及ぶ所眞(しん)に測るべからざるに至る。
而(しか)も、尚交戰を継續せむか、終(つい)に我が民族の滅亡を招來するのみならず、延(ひい)て人類の文明をも破却すべし。
斯(かく)の如くむば、朕何を以てか億兆の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神靈に謝せむや。
是(こ)れ、朕が帝國政府をして共同宣言に應ぜしむるに至れる所以(ゆえん)なり。
朕は、帝國と共に、終始東亞の解放に協力せる諸盟邦に對し、遺憾の意を表せざるを得ず。
帝國臣民にして戰陣に死し、職域に殉じ、非命に 斃(たお)れたる者、及(および)、其の遺族に想(おもい)を致せば、五内(ごない)為に裂く。且(かつ)、戰傷を負ひ、災禍を蒙(こうむ)り、家業を失ひたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)する所なり。
惟(おも)ふに、今後帝國の受くべき苦難は、固(もと)より尋常にあらず。爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕善く之を知る。
然れども、朕は時運の趨(おもむ)く所、堪(た)え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て萬世の為に太平を開かんと欲す。
朕は、茲に國體を護持し得て、忠良なる爾臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常に爾臣民と共に在り。
若し夫(そ)れ、情の激する所、濫(みだり)に事端を滋(しげ)くし、或は、同胞排擠(はいさい)互に時局を亂(みだ)り、為に大道を誤り、信義を世界に失うが如きは、朕最も之を戒む。
宜しく擧國一家子孫相傳え、確(かた)く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)ひ、總力を將來の建設に傾け、道義を篤くし、志操を鞏(かた)くし、誓って國體の精華を發揚し、世界の進運に後(おく)れざらむことを期すべし。
爾臣民其れ克(よ)く朕が意を體せよ。
御 名 御 璽
昭和二十年八月十四日
上に書いた「終戦の詔書」を読んでも、何のことかよくわからない方もあるでしょう。
参考までに現代語訳を載せておきますが、訳文への異論は一切お断りしますのでご了承ください。
終戦の詔書(現代語訳)
私は世界の大勢と帝国の現状を深く考え、通常であり得ない方法を使ってでも事態を収拾しなければならないと決意した。このことについて、私に忠実で善良なる臣民の諸君に告示するものである。
私は帝国政府に命じ、アメリカ・イギリス・中国・ソ連の4ケ国が出した共同宣言を受け入れることを通告させた。
そもそもわが臣民が健康で安心して暮らせるように、また世界がともに繁栄していけるようにするというのは、天皇家の初代から掲げていた伝統・目標であり、私も常々努力していたことである。
先にアメリカ・イギリスに宣戦したのも、我が帝国の存立と、また東アジアの安定を思ってのことであり、決して他国の主権をそこない、領土を侵略しようと志したものではない。
ところが、戦争はすでに4年目に入っている。その間私の陸海軍の将兵は勇敢に戦い、私の帝国政府の官僚は懸命に働き、私の臣民は帝国のために力をつくし、それぞれ最善をつくしていたが、戦況は必ずしも好転していない。世界の大勢も我が帝国側に不利である。さらに敵は新たに残虐な爆弾を使って罪もない人々を多数殺傷し、戦争の惨害はまさにはかりしれないものになってきている。
このまま戦争を継続すれば、最後には我々日本民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明そのものを破壊しつくしてしまうことになるだろう。このようにして臣民を滅ぼしてしまっては、私は天皇家代々の先祖の神霊に決して許してもらえないに違いない。
これが私が帝国政府に対しアメリカ・イギリスなどの共同宣言に応じるように命じた理由である。
私は我が帝国とともに東アジアの解放に協力してくれた同盟諸国に対して申し訳ないと思う。また、帝国の臣民で、戦場や職場で不運にも死んだ者、またその遺族のことを思うと体が裂けるような思いである。さらに、戦争で傷つき、戦災を受け、家や職場を失った人々をどう助けていくかということも、私は深く案じている。
今後帝国の受ける苦難は並みたいていのものではないだろう。臣民諸君の苦しみも私はよくわかっているつもりである。しかし時の運には逆らえない。私は耐えがたい敗戦の事実をあえて耐え忍び、将来のために平和な世の中を開こうと思う。
私はこうして天皇制国家を滅ぼすことだけは避けることができた。私は今後も諸君の忠誠を信頼し、常に臣民とともにあるつもりである。今後、感情にまかせてむやみに騒ぎをおこしたり、自国民同士で争いあったりすれば、帝国の将来をそこない、世界の信用を失ってしまうだろう。そのようなことは決してしてはならない。
これからは国をあげて、子孫を残し、神国日本が決して滅ばないという確信を持たねばならない。その責任は重く、道は遠いが、総力を将来の建設に傾けねばならない。人道と正義を重んじ、強固な精神を保たねばならない。そうすれば、日本の誇りを高く掲げつつ、世界の進歩について行くことができるであろう。わが臣民諸君は、こういう私の気持ちをよく理解しなさい。
解説
「臣民」とは、簡単に言えば国民はすべて天皇の家臣あるいは下僕だということ。
「國體を護持」とは、絶対的天皇制国家を維持すること。
「共同宣言」とは、米・英・ソ連・中国による日本に対する無条件降伏を促すポツダム宣言のこと。
「玉音」(ぎよくおん)、あるいは(ぎょくいん)かで右派保守系学者の間で論争になっている。
(独白)私は論争するほどのことじゃないとい思うのですが・・・・
現代の極右学者の論争などどうでもいいことだけは間違いないでしょう(つc_,` )ウフフ
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また、気象庁が発令する警報や注意報にも首をかしげたくなるようなものもありました。
大きな被害が出た四国の高知県や徳島県には特別警報が出されず、累積降雨量から見ても四国等と比較したら大幅に少なかった三重県に発令されるなど、データの信頼性にも疑問があります(避難指示に従って避難した人は1%にも満たない。大雨による氾濫の恐れがなかったところも多発)。
気象庁の人員削減のしすぎが測候所の閉鎖を招き、実態に合わない警報が発令されることになったとしたら、これは防災の最終責任を負っている政府の責任でしょう。
地球温暖化による異常気象が多発している現在こそ、きめ細かな観測が求められますから、減らしすぎた測候所の復活や気象庁職員の増員も必要ではないでしょうか。
情報技術の進展で補えるというのは、政府・民間業者・高級官僚の身勝手な希望であり、日々の人間による観測こそ自然災害と闘うためには重要なことだと改めて思いましたねー。
そういえば台風の被害が深刻なのに、かのおバカ総理は夏休みということで知らんぷりしてたようですΣ^)/アホーアホー☆ミらしい
こんな総理大臣は過去にいなかったですよねー(ナサケナヤー)
[伊吹山]
お子さんでも双眼鏡で遠方が見られますよ(。^p〇q^。)プッ
以前はなかった石仏像
薬草ソフトクリーム売店に並ぶ人たち
バスツアー観光客目当ての売店、登山・アマチュアカメラマンとは無縁です。
[今日の音楽]
ビートルズの初期作品なのであえて説明はいらないと思います。
Beatles-「All My Loving」
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[歴史に残る名言]
<トルストイの名言>
「時は過ぎ去るけれども、ひとたび発せられた言葉は、永久にあとに残る。」
トルストイ[レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ](19~20世紀ロシアの小説家、1828~1910)
[What A Day]
<今日のトップニュース>
※首相、長崎のあいさつも使い回し?
安倍晋三首相が9日に長崎市で開かれた平和祈念式典で行ったあいさつは、文章のおよそ半分が昨年と同じ表現だった。6日に広島市の式典で行ったあいさつも、冒頭部分が昨年とほぼ同じで「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判を受けたばかり。被爆者からは怒りの声が上がった。
長崎でのあいさつの冒頭部分では、原爆の犠牲者を悼み、長崎を復興させた人たちの努力に触れた。この中で昨年と表現が違うのは、原爆投下からの年数だけ。昨年のスピーチで「被爆68周年」だったのが「被爆69周年」に、「68年前の本日」が「69年前の本日」にそれぞれ変わったが、ほかの部分は一字一句違わない。
核兵器廃絶への誓いを述べる末尾の部分も、昨年とほとんど同じだった。
広島でのあいさつが批判された後、加藤勝信官房副長官は「一年一年、中身を吟味しながら犠牲者や平和に対する思いを盛り込んで作っている」と釈明。しかし、長崎でも昨年と同じような表現が目立ったことで、あいさつ文作りがおざなりである印象が強まった。
こうした式典でのあいさつは通常、秘書官や担当省庁が作成し、首相が最終的な文言調整を指示して完成させることが多い。施政方針演説などのように閣議決定を経るわけではないため、安易に使い回された可能性がある。
これに対し、長崎の被爆者からは批判が相次いだ。
式典後、首相と被爆者5団体との面談では、長崎原爆遺族会の正林克記(まさばやしかつき)会長は「私もちょっとがっかりというか、被爆者みんながびっくりした状態だ」と目の前の首相に不満を伝えた。
式典で首相のあいさつを聞いた長崎原爆被災者協議会の山田拓民(ひろたみ)事務局長は、本紙の取材に「秘書官が書いたのか首相が書いたのか知らないが、そっくりそのまま読ませる方も読ませる方だし、読む方も読む方だ。ずさんすぎる」と批判。「被爆者のことを少しでも意識していれば、同じあいさつをするわけがない。広島の式典でも追及されたのに、長崎でも繰り返すのはわれわれを侮辱している」と怒りを隠さなかった。2014/8/10(中日新聞・木谷孝洋)
<ちょっと前のトップニュース>
※消費税増税法が成立=首相「すべて社会保障に還元」
消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革関連法は10日夕の参院本会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。現行5%の消費税率は2014年4月に8%、15年10月には10%と2段階で引き上げられる。5%分の引き上げで国民負担は13.5兆円増える。
野田佳彦首相は成立を受けた記者会見で、増税に関し、2009年衆院選のマニフェスト(政権公約)に明記していなかったことや国民に負担を求めることを挙げ「深く国民におわびしたい」と陳謝。その上で「増収分はすべて社会保障で還元されることを約束する」と理解を求めた。【共同通信】
野田首相の見苦しい言い訳は通りません。
庶民増税はするけど、大企業には現行の法人税率を5%下げるとしています。
また、凍結していた大型公共事業を次々と再開するなど、大企業優遇策だけは続ける意向です。
2003年から2011年までの法人税の負担率の低い主な大企業の実質法人3税負担率をみれば、いかに大企業が優遇されていたかがよくわかります。
ちなみにある試算では三井物産9.1%、住友商事9.9%、三菱商事11.5%、HOYA13.7%、日本電産15.2%、豊田通商15.6%、東燃ゼネラル石油17.8%、京セラ18.2%、三井不動産18.9%、住友化学19.9%、村田製作21.3%、ブリヂストン21.5%、小松製作所21.8%、三菱地所21.9%、日産自動車22.9%、NTTドコモ 23.0%、神戸製鋼所23.5%、クボタ25.4%、アイシン精機25.7%、本田技研工業26.5%、ソニー27.5%、トヨタ自動車30.8%、キヤノン32.6%と実効税率40%を払っていいる大企業はありません。
野田首相の後釜に座った安倍首相も同じことを言ってるわー脳ミソ(・∀・)㌧㌦!
この上さらに下げよと要求している財界のいいなり政治は終わりにしたいものです。
<8月11日の記念日>
※圓朝忌
落語家・三遊亭圓朝の1900(明治33)年の忌日。
「落語中興の祖」「大圓朝」と呼ばれ、『芝浜』『文七元結』『牡丹燈籠』などの現代まで継承される演目を創作した。『芝浜』、『文七元結』は歌舞伎の世話物にも採り上げられて上演され、『牡丹燈籠』は怪談として映画化もされている。
※ガンバレの日
1936年(昭和11年)の今日、ベルリンオリンピックの女子平泳ぎ200メートル決勝で、ラジオの実況中継をしていた河西アナウンサーが、先頭を泳いでいた前畑秀子選手に「前畑ガンバレ」を36回くり返し、日本中をわかせたことから。前畑選手は、日本女性初の金メダルを獲得。
<今日の誕生花>
紋天竺葵[もんてんじくあおい]<赤> 「花言葉:慰安」紅花「花言葉:女の意地」
パキスタキス・ルテア「花言葉:美しい娘」
<歴史上の出来事>
1158年後白河天皇が上皇となって院政を開始
1338年足利尊氏が北朝から征夷大将軍に任ぜられる
1688年松尾芭蕉が『更科紀行』の旅に出発
1919年ドイツで「ワイマール憲法」制定
1929年個人タクシーの営業許可
1945年終戦詔書の草案が完成
1948年京阪神急行電鉄が、1945年から中止していた新京阪線(現在の阪急京都線)の梅田駅乗入れを再開
1960年テレビ受信者が500万人を突破
1969年『週刊ポスト』創刊
1979年中華人民共和国の『人民日報』が「ひとりっ子政策」推進の論文を掲載
1981年宇宙開発事業団が静止気象衛星「ひまわり2号」を打上げ
1988年国際テロ組織アルカイダが結成。
1989年深海調査船「しんかい6500」が水深6527mの世界記録を達成
1999年ヨーロッパやアジアで皆既日食が観測される。
2000年日銀が1999年2月以来のゼロ金利を解除。
2003年アフガニスタンの国際治安支援部隊の指揮権がドイツ・オランダ連合軍からNATOに移管される。
2006年イスラエルのレバノン侵攻の停戦を求める国連安保理決議1701が全会一致で承認される。
2008年北京オリンピックで、北島康介(日本)が男子平泳ぎ100メートル58秒91の世界記録で優勝する。
<著名人の誕生日>
1667年淺野内匠頭長矩[あさの・たくみのかみながより] (大名,赤穂藩主)[1701年3月14日]
1892年吉川英治[よしかわ・えいじ] (小説家『宮本武蔵』『私本太平記』)[1962年9月7日]
1909年古関裕而[こせき・ゆうじ] (作曲家『長崎の鐘』『栄冠は君に輝く』)[1989年8月18日]
1957年孫正義[そん・まさよし] (経営者,ソフトバンク創業)
1972年小林綾子[こばやし・あやこ] (女優・代表作「おしん」「剣客商売」)
<著名人の忌日>
1626年ヌルハチ(奴児哈赤) (清の皇帝(初代),清朝を建国) <67歳>[1559年1月5日生]
1900年初代三遊亭圓朝[さんゆうてい・えんちょう] (落語家『牡丹燈籠』) <61歳>[1839年4月1日生]
1983年山本薩夫[やまもと・さつお] (映画監督『戦争と人間』『華麗なる一族』ほか大作多数) <73歳>[1910年7月15日生]社会派映画の巨匠。
1985年荒川豊蔵[あらかわ・とよぞう] (陶芸家) <91歳>[1894年3月21日生]
毎年恒例になりましたが、過去ログでも紹介してきたもので、第二次世界大戦特集を8月15日まで<続きを読む>に再掲載します。
本日掲載するのは1945年8月15日正午から放送された「玉音」についてです。
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[終戦詔書草案について]
終戦の詔書草案は昭和20年8月10日憲政記念館に所蔵。
鈴木貫太郎内閣の迫水久常書記官長は8月9日、内閣嘱託の川田瑞穂早稲田大学教授に対して、御前会議における昭和天皇の言葉を筆記したものを渡し、終戦の詔書草案の作成を依頼しました。
色々曲折はあったものの、川田は2日後の8月11日草案を完成させ内閣に提出しています。
川田の詔書草案は修正され、詔書案として1945年(昭和20)8月14日の閣議に提出され、翌日正午に放送されることになりました。
この詔書案は歴史的事実のみ記載してありますので、「終戦の詔書」そのものへの私の考えや評価はしておりません。
皆さんもそれぞれご自由に判断・評価してください。
終戦の詔書(玉音)
朕(ちん)深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。
朕は帝國政府をして、米英支蘇四國に對し、其(そ)の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。抑々(そもそも)、帝國臣民の康(こう)寧(ねい)を圖(はか)り萬邦共栄の樂(たのしみ)を偕(とも)にするは、皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の遺範(いはん)にして、朕の拳々(けんけん)措(お)かざる所、曩(さき)に米英二國に宣戦せる所以(ゆえん)も、亦(また)實に帝國の自存と東亞の安定とを庶幾(しょき)するに出て、他國の主權を排し領土を侵すが如きは、固(もと)より朕が志にあらず。
然るに、交戰巳(すで)に四歳を閲(けみ)し、朕が陸海将兵の勇戰、朕が百僚(ひゃくりょう)有司(ゆうし)の勵精、朕が一億衆庶(しゅうしょ)の奉公、各々最善を盡せるに拘(かかわ)らず、戰局必ずしも好轉せず、世界の大勢亦我に利あらず。
しかのみならず、敵は新(あらた)に残虐なる爆弾を使用して、頻(しきり)に無辜(むこ)を殺傷し、惨害の及ぶ所眞(しん)に測るべからざるに至る。
而(しか)も、尚交戰を継續せむか、終(つい)に我が民族の滅亡を招來するのみならず、延(ひい)て人類の文明をも破却すべし。
斯(かく)の如くむば、朕何を以てか億兆の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神靈に謝せむや。
是(こ)れ、朕が帝國政府をして共同宣言に應ぜしむるに至れる所以(ゆえん)なり。
朕は、帝國と共に、終始東亞の解放に協力せる諸盟邦に對し、遺憾の意を表せざるを得ず。
帝國臣民にして戰陣に死し、職域に殉じ、非命に 斃(たお)れたる者、及(および)、其の遺族に想(おもい)を致せば、五内(ごない)為に裂く。且(かつ)、戰傷を負ひ、災禍を蒙(こうむ)り、家業を失ひたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)する所なり。
惟(おも)ふに、今後帝國の受くべき苦難は、固(もと)より尋常にあらず。爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕善く之を知る。
然れども、朕は時運の趨(おもむ)く所、堪(た)え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て萬世の為に太平を開かんと欲す。
朕は、茲に國體を護持し得て、忠良なる爾臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常に爾臣民と共に在り。
若し夫(そ)れ、情の激する所、濫(みだり)に事端を滋(しげ)くし、或は、同胞排擠(はいさい)互に時局を亂(みだ)り、為に大道を誤り、信義を世界に失うが如きは、朕最も之を戒む。
宜しく擧國一家子孫相傳え、確(かた)く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)ひ、總力を將來の建設に傾け、道義を篤くし、志操を鞏(かた)くし、誓って國體の精華を發揚し、世界の進運に後(おく)れざらむことを期すべし。
爾臣民其れ克(よ)く朕が意を體せよ。
御 名 御 璽
昭和二十年八月十四日
上に書いた「終戦の詔書」を読んでも、何のことかよくわからない方もあるでしょう。
参考までに現代語訳を載せておきますが、訳文への異論は一切お断りしますのでご了承ください。
終戦の詔書(現代語訳)
私は世界の大勢と帝国の現状を深く考え、通常であり得ない方法を使ってでも事態を収拾しなければならないと決意した。このことについて、私に忠実で善良なる臣民の諸君に告示するものである。
私は帝国政府に命じ、アメリカ・イギリス・中国・ソ連の4ケ国が出した共同宣言を受け入れることを通告させた。
そもそもわが臣民が健康で安心して暮らせるように、また世界がともに繁栄していけるようにするというのは、天皇家の初代から掲げていた伝統・目標であり、私も常々努力していたことである。
先にアメリカ・イギリスに宣戦したのも、我が帝国の存立と、また東アジアの安定を思ってのことであり、決して他国の主権をそこない、領土を侵略しようと志したものではない。
ところが、戦争はすでに4年目に入っている。その間私の陸海軍の将兵は勇敢に戦い、私の帝国政府の官僚は懸命に働き、私の臣民は帝国のために力をつくし、それぞれ最善をつくしていたが、戦況は必ずしも好転していない。世界の大勢も我が帝国側に不利である。さらに敵は新たに残虐な爆弾を使って罪もない人々を多数殺傷し、戦争の惨害はまさにはかりしれないものになってきている。
このまま戦争を継続すれば、最後には我々日本民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明そのものを破壊しつくしてしまうことになるだろう。このようにして臣民を滅ぼしてしまっては、私は天皇家代々の先祖の神霊に決して許してもらえないに違いない。
これが私が帝国政府に対しアメリカ・イギリスなどの共同宣言に応じるように命じた理由である。
私は我が帝国とともに東アジアの解放に協力してくれた同盟諸国に対して申し訳ないと思う。また、帝国の臣民で、戦場や職場で不運にも死んだ者、またその遺族のことを思うと体が裂けるような思いである。さらに、戦争で傷つき、戦災を受け、家や職場を失った人々をどう助けていくかということも、私は深く案じている。
今後帝国の受ける苦難は並みたいていのものではないだろう。臣民諸君の苦しみも私はよくわかっているつもりである。しかし時の運には逆らえない。私は耐えがたい敗戦の事実をあえて耐え忍び、将来のために平和な世の中を開こうと思う。
私はこうして天皇制国家を滅ぼすことだけは避けることができた。私は今後も諸君の忠誠を信頼し、常に臣民とともにあるつもりである。今後、感情にまかせてむやみに騒ぎをおこしたり、自国民同士で争いあったりすれば、帝国の将来をそこない、世界の信用を失ってしまうだろう。そのようなことは決してしてはならない。
これからは国をあげて、子孫を残し、神国日本が決して滅ばないという確信を持たねばならない。その責任は重く、道は遠いが、総力を将来の建設に傾けねばならない。人道と正義を重んじ、強固な精神を保たねばならない。そうすれば、日本の誇りを高く掲げつつ、世界の進歩について行くことができるであろう。わが臣民諸君は、こういう私の気持ちをよく理解しなさい。
解説
「臣民」とは、簡単に言えば国民はすべて天皇の家臣あるいは下僕だということ。
「國體を護持」とは、絶対的天皇制国家を維持すること。
「共同宣言」とは、米・英・ソ連・中国による日本に対する無条件降伏を促すポツダム宣言のこと。
「玉音」(ぎよくおん)、あるいは(ぎょくいん)かで右派保守系学者の間で論争になっている。
(独白)私は論争するほどのことじゃないとい思うのですが・・・・
現代の極右学者の論争などどうでもいいことだけは間違いないでしょう(つc_,` )ウフフ
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